タオバオライブ、エコシステム拡充のための投資を継続し、パートナーのさらなる成長を支援

アリババグループ傘下のライブコマース・サービス「タオバオライブ(淘宝直播)」は2021年4月28日、エコシステムを拡充し、プラットフォームに参入したマーチャント、ブランドおよびインフルエンサー(KOL)たちのさらなる成功を支援することを発表しました。また、2,000のライブ配信チャンネルと200のパートナーそれぞれの年間売上高が1億元(約1.68億円)になるよう支援することを目標としています。今年度も、パートナーの皆様のための価値創出と競争力維持のために、技術強化、オンラインとオフラインのリソース、オフラインのライブ配信センターに引き続き投資してまいります。

実店舗でタオバオライブを通じて消費者に商品を紹介するライバー

タオバオライブのユーザー獲得数と定着率はこの1年で大幅に向上しました。2020年12月末時点、デイリーアクティブユーザー数(DAU)は前年比100%増となりました。ライブ配信視聴回数が1日あたり6回、1ヶ月あたりの注文件数が平均10件以上のロイヤルユーザー数は、2020年当初と比較して150%増加しました。ロイヤルユーザーの1ヶ月あたりの平均支出額は1,500元(約2.5万円)以上でした。

 

アリババグループバイスプレジデント兼 タオバオ コンテンツEコマース事業本部長
俞峰(Yu Feng)氏のコメント

「タオバオライブは、あらゆるパートナーの皆様からの支持をいただき、引き続き堅調な実績を上げることができました。当社は長期的なエンゲージメントやビジネスチャンスを実現するための独自価値の提供に向けて努力してきました。今後、革新技術への投資や開発をさらに進め、パートナー支援を強化していきます。」

タオバオライブはその多機能さから、マーチャントの日常業務やマーケティング活動に必要不可欠なツールとなっています。現在、タオバオライブのライブ配信の60%以上が、ブランドや販売事業者の公式オンライン店舗から配信されています。昨年度(2020年4月1日~2021年3月31日)は、1,000のタオバオライブ配信チャンネルの年間GMV(流通総額)が1億元(約16.8億円)超となり、このうち55%はマーチャントが自社運営する配信チャンネルでした。また、タオバオライブは新規ブランド(※)の間で新規顧客との関係を築くチャネルとして広く活用されており、ブランドのプレゼンスを高めるために90%以上の新規ブランドがタオバオライブを利用しています。(※新規ブランドとは、アリババグループ傘下のB2C ECプラットフォーム「天猫(Tモール)」に参入してから3年未満のブランド)

タオバオライブは力強い成長を維持しており、昨年(2020年1月~2020年12月)の年間GMV(流通総額)は4,000億元(約6兆7,200億円)以上となりました。

ブランド・マーチャント向けのオンライン・オフラインの新サービス

タオバオライブは今後1年間、プラットフォームツールを強化し、最先端技術を駆使してパートナーの生産性と効率性の向上を支援していきます。

タオバオライブは4月28日に開催した年次サミットで、ユーザーエンゲージメントとコンテンツマーケティングに関する2つの新しいツールを発表しました。一つはCRMツールで、販売事業者やインフルエンサー(KOL)がライブ配信のコンテンツ、売上、商品、ファンとのエンゲージメントをオンライン店舗単位のプライベートドメインで管理するためのツールです。もう一つがオープンな総合ポータルサイトで、商品、マーチャント、ライブ配信者を効率的にマッチングさせビジネスチャンスを創出します。

タオバオライブは既に、アリババグループの基礎科学・イノベーション技術研究機関「DAMOアカデミー」のAIアルゴリズムを採用することでユーザーに正確なレコメンドを提供するほか、そのAIに基づく仮想ライブ配信ホスティング技術を活用してユーザーエンゲージメントを強化することに取り組んでいます。

また、ライブ配信体験を向上させるために、DAMOアカデミーと連携し、リアルタイムなフィードバックをライブ配信者に提供するインテリジェントなライブ配信カメラを開発しています。このカメラ・デバイスには、DAMOアカデミーの発話、自然言語処理、視覚・ハンドジェスチャーなどのマルチモーダル・アルゴリズムを活用しており、ライブ配信のホストと視聴者がより活発にやりとりできるようになります。さらに、クリック率、プロモーション中の販売数、視聴者からの「いいね」のフィードバック数など、ライブ配信の統計情報をリアルタイムで提供します。

タオバオライブは、より興味深いコンテンツを消費者に提供できるよう、300箇所のライブ配信センターを開発するために必要なリソースに対し、今年1億元(約16.8億円)の投資を行う予定です。これらのセンターには、ワークスペース、ライブ配信スタジオ、配信に必要な機器を設置し、中小規模のブランド、マーチャントやインフルエンサーのコラボレーションでアイデアを生み出す、また商品やサービスの宣伝に必要なライブ配信技術を簡単で素早く活用できる方法を考案することを推進します。

 

ライブコマース向けエコシステムのための包括的なプラットフォーム

タオバオライブは、誰でも簡単に使用できる包括的なツールです。ライブ配信のホストは、スマートフォンとインターネット環境さえあれば、このプラットフォームを使用開始できます。

タオバオライブはこれまで、170万を超える就業機会(※2)を生み出しています。タオバオライブのライブ配信者の数は毎年増え続け、2019年から2020年にかけて661%も増加しています。最新の調査によると、10万を超えるライブコマース配信者が、タオバオライブを通じて毎月1万元(約16.8万円)を超える収入を得ています。

またタオバオライブは、中国全土の23の省において、102箇所の農家向けのトレーニングセンターを開設し、1万人を超える新規のライブ配信者を養成しています。昨年度(2020年1月~2021年3月)までの1年間には、10万もの農家が252万回のライブ配信をタオバオライブで実施しました。
※1:中国人民元 =16.8円のレートで換算しています
※2:出所《淘宝直播就业测算与新就业形态研究报告》2020年9月2日 (詳細 こちら ◆

 

 

タオバオ・マーケットプレイスについて

2003年にローンチしたタオバオ・マーケットプレイス(https://world.taobao.com/)は、ビッグデータ分析によって魅力的でパーソナライズ(個別最適化)されたショッピング体験を、消費者に提供しています。関連性の高い魅力的なコンテンツや、出店者からのリアルタイムの更新を通じて、消費者は製品や新しいトレンドについて学べるほか、消費者同士や、お気に入りの出店者、KOLと交流することもできます。タオバオ・マーケットプレイスの出店者は、主に個人やスタートアップです。分析によると、タオバオ・マーケットプレイスは、成長を続ける大規模なソーシャル・コミュニティを備えた、中国最大のモバイル・コマース・サイトです(2018年4月~2019年3月の年間GMVで比較)。タオバオ・マーケットプレイスはアリババグループの事業です。

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