地元産のお茶を全国ブランドへ、若手ネットショップ店主の起業ストーリー

伝統産業であるお茶の売買もインターネットの発展の波に乗って、Eコマースへの移行が加速しています。Eコマースは、中国随一のお茶の産地である浙江省・松陽県の農家たちにとって、家計を改善する方法の一つになっています。

90年代生まれの陳凌傑は、以前、浙江省の杭州市でアルバイトしていました。その後、お子さんの小学校進学をきっかけに、地元の松陽県に戻り、高山茶や白茶などの様々なお茶をEコマースで全国の消費者に販売しています。

 

 

陳さんは2019年2月にタオバオ(淘宝網)でお茶専門のネットショップ「陳無記」をオープンしました。開店初期、ほぼ取引がなかったため、陳さんは毎日のように同業他社のビジネスを研究していました。消費者のお茶に対する嗜好を分析したり、受け入れられやすい価格に改定したりして、さらにライブコマースを取り入れて、ユーザーとのコミュニケーションを強化するなどの工夫を講じました。

「私の家族も含めて、お金は努力で稼ぐものだと思っています。パソコンをポチポチクリックして稼げるわけじゃないのです。」と陳さんが当時を振り返りました。

数週間の努力を経て、2019年6月からお店の業績が好転し始めました。そして開店わずか半年間で、陳さんの店舗は、タオバオの緑茶カテゴリーにおいて TOP 3 にランクインしました。

店舗の目標について聞かれると、陳さんは「お金を稼ぐことだけではなく、地元の『松陽県産緑茶』という地域ブランドの構築したい」と真っすぐに答えました。

そのため、現在、陳さんは自らの店舗経営の傍に、現地のお茶農家さんに、タオバオ起業の経験を伝授し、無償でマーケティングの手伝いもしています。これまで、既に100以上のタオバオ店舗の立ち上げを支援し、そしてタオバオ上でよりビジネスしやすい環境を整えるように、マーチャント代表として、タオバオとの調整も行っています。

「自分たちの努力を通じてタオバオの緑茶カテゴリーでNo.1になることを目指す」と陳さんがネット上ビジネスのポテンシャルを信じて、今後に向けた意気込みを語りました。

インターネットの浸透でオンラインで様々な事業が育つようになりました。
アリババはそのデジタル基盤として引き続きマーチャントを支援してまいります。

 

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