Lazada、ダブルイレブンで新記録を打ち立てる、東南アジア小売業界のデジタル化加速に貢献

オンラインショッピングにおける熱狂的な盛り上がりは、中国のEコマースだけでなく、東南アジア地域を牽引するEコマース・プラットフォーム「Lazada(ラザダ、以下Lazada)」においても顕著になっています。2020年11月11日に行われたLazadaダブルイレブンショッピングフェスティバル(英語名:Lazada 11.11 Biggest One-Day Sale、以下「Lazadaダブルイレブン」)には、4,000万人以上のユーザーと、40万のブランド及びマーチャントが参加しました。Lazadaはわずか100秒で1,100万ドルの売上高を達成し、東南アジアのEコマース販促プロモーションにおいて次々と新記録を打ち立てています。

写真はLazadaの自動仕分けシステム。 Lazadaは継続して越境ECにおける物流網を構築しています。

東南アジアの急速なデジタル化に伴い、地元のブランドやマーチャントがこのイベントに深く関わるようになっています。Lazadaプラットフォームのデータによると、10,000ドルを超える売上高を達成した中小規模のマーチャントが8,000を超えており、去年の天猫ダブルイレブン・ショッピングフェスティバル(以下、「天猫ダブルイレブン」)と比べて倍増しています。

また、東南アジア最大級のオンラインモールであるLazadaの公式モール「LazMall(ラズ・モール)」はイベント開始後、12時間足らずで昨年のLazadaダブルイレブンの終日販売実績を上回り、26のブランドがわずか1日で100万ドル以上の売上高を達成しました。

今年の天猫ダブルイレブンのGMV(流通総額)は4,982億元で、昨年の11月1日から11月11日までの期間と比べて26%増となりました。成長率は過去3年間で最高レベルとなっており、このイベントは東南アジアのローカルブランドにとっても、またとないチャンスとなっています。

LazadaグループのCEO、李純(Li Chun)は次のように述べています。「今年のLazadaダブルイレブンの優れた成績は、東南アジアにおける消費者とマーチャントがますますオンライン取引に目を向けていることを如実に反映しています。特に今年は新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受けて、東南アジアの小売業界の全面的デジタル化が大幅に加速しています。」

 

ライブコマース「LazLive」を通じて行われたダブルイレブン当日のGMVが前年比380%増

また、今年のLazadaダブルイレブンの顕著な特徴として、ユーザーエンゲージメントの向上が挙げられます。エンタメと融合した買い物体験の提供に注力する「ショッパーテインメント」(Shoppertainment)と呼ばれる戦略により、ユーザーエンゲージメントは昨年のLazadaダブルイレブンの3.5倍以上増となりました。Lazadaのライブ配信サービスであるLazLiveも、11月11日の1日だけで1,100万回以上再生されており、行われたGMV(流通総額)は前年比380%増となっています。

そして、Lazadaが独自に構築した物流システムも強力な競争力を示しました。今年のLazadaダブルイレブン期間中、Lazadaは15か所以上の大型倉庫、400のフルフィルメントセンターとハブ、40,000の倉庫とスタッフ、及び45の物流パートナーと緊密に連携し、イベント期間中で充実した物流サービスを消費者に提供しました。尚、今年のダブルイレブンで達成された最長の配達は、インドネシアのアチェ州から5,000キロメートル離れたフローレス郡まででした。

Lazadaが越境物流ネットワークを進歩させ続けていることが、マーチャントに対するフルフィルメント保証をより一層強めています。今年、Lazadaダブルイレブンに初めて参入した深圳中央倉庫は、わずか2分で最初の注文から中央倉庫への発送を実現させました。そして、11月11日午前8時30分、ダブルイレブン期間中に注文された最初の商品が中国から東南アジア消費者の手に届きました。

尚、Lazadaが2012年に初めて天猫ダブルイレブンを東南アジアに導入して以来、Lazadaを通じて行われたGMV(流通総額)は過去8年間増加し続けています。アリババグループのグローバル化戦略のエンパワーメントを通して、Lazadaダブルイレブンはすでに東南アジア各国における毎年恒例のショッピングフェスティバルとなりました。現在、Lazadaは、インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ベトナムを含む東南アジアの6か国に8000万人以上のアクティブユーザーを抱えており、この地域で最大の物流及び決済ネットワークを有しています。また、ダブルイレブン、「9.9セール」などのイベントを介して、Lazadaはすでに東南アジア地区の消費者にとって日常生活の一部となっています。

「毎年行われるダブルイレブンは私たちの持つテクノロジーと物流機能の可能性を示す、集大成の場です」とCEOの李純は話します。これはLazadaが東南アジアで注力しているエコシステムと切り離せないものです。Lazadaが構築するエコシステムはすでに東南アジアのブランドやマーチャント、消費者に利益をもたらすことに成功しており、さらに東南アジア全体のデジタル化の発展にも効果的に寄与しています。

 

Lazadaグループについて

2012年に設立されたLazadaグループは、東南アジアを代表する電子商取引プラットフォームです。 東南アジアで最も広範な物流ネットワークと、今や消費者の生活の一部となっている先進的な決済システムを持つLazadaグループは、2030年までに3億人の消費者にサービスを提供することを目指しています。 アリババグループの最先端技術に支えられ、2016年からは東南アジアにおけるアリババグループのフラッグシップ電子商取引プラットフォームとなっています。
Lazadaについてのお問い合わせは:https://www.alibaba.co.jp/service/lazada/

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