アリババ、「メーカー・フェスティバル2023」開催、中国全土の都市で若者起業家の創造性を紹介

　アリババは、毎年恒例の若手起業家の祭典である「メーカー・フェスティバル2023」を4月29日に開幕したことを発表しました。本祭典は、労働節休暇中に史上最大規模となる中国国内の10都市で開催され、20周年の感謝の印として一般市民に無料で開放されています。

メーカー・フェスティバルのポスター（写真提供：アリババグループ）

　杭州、深セン、重慶、上海、西安、成都、厦門、武漢、南京、長沙の10都市で開催される今年の展覧会は、参加都市数と観客動員数において過去最大となることが予想されており、参加者はタオバオ（淘宝）やTmall（天猫、Tモール）の中でも特に創造的なマーチャントが紹介する革新的な製品を堪能しながら、若々しく活動的で、想像力豊かなライフスタイルを体験することができます。

　杭州、深セン、重慶の3会場ではユニークなテーマに基づいた革新的な新製品が展示され、来場者に多様な体験を提供しています。杭州では 「感嘆（Wonder）」をテーマとしており、アニメ、漫画、ゲームに関連する製品や、美味しい食べ物、熟練職人などを紹介します。深センでは「テクノロジー（Technology）」をテーマに家電製品やインテリジェント製造などの分野における革新的技術を紹介します。重慶では「トレンド（Trends）」をテーマとして、 衣料品、デザイナー玩具、家具やインテリアなどに関する新トレンドを紹介します。

　「メーカー・フェスティバル2023」に参加するほとんどのマーチャントはライブコマースチャネルのタオバオライブ（淘宝直播）を活用し、リアルタイムで参加者とコミュニケーションを取るため、オンライン視聴者は世界中から展示会に参加することができます。

　アリババは今後も、若手起業家が持つ創造性をビジネスに転換できるよう、あらゆる形で支援を強化していく予定です。

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