2022天猫618ショッピングフェスティバル特集(6/24更新)
中国消費者にとって恒例の大型セール「6.18ショッピングフェスティバル(以下天猫618)」、その予約販売が5月26日に始まりました。消費者向けには、お得なクーポン配信やセールを開始し、1カ月間にわたる販促活動を行なっています。また、マーチャントたちが「天猫618」の商機を的確に捉えられるよう、アリババはエコシステムを挙げて新たな支援策を実施しました。コロナ禍で顕著になった国際物流の課題への取り組みや、マーチャントの資金繰り円滑化に向けて、売掛金の即時払いや柔軟な在庫管理を通して、出店者たちをサポートしています。
今年の「天猫618」に関する情報をこの特集ページにまとめ
6月20日、天猫618ショッピングフェスティバルを成功裏に終了しました。
アリババグループの中国Eコマース事業のプレジデントである戴珊(ダイサン)は下記のように述べています。
「今年の618のGMVは、引き続き前年比で拡大することができました。618を成功に導いてくれたすべてのマーチャントのコミットメントに深く感謝しています」
今年の618には、26万を超えるブランドが参加しました。多くのブランドが好調な売上高を記録しており、特に人気商品に関しては、売上高が1億元(約20億円)超の商品が100点近く、1,000万元(約2億円)超の商品が2,300点近く、100万元(約2,000万円)超の商品が3万点以上ありました。また、この3年以内にTmallやTmall GlobalなどのアリババのECプラットフォームに参入した400以上の新ブランドの618期間中のGMV(流通取引総額)成長率は、前年比で100%を超えました。
・天猫618に向けた新たなマーチャント支援策
・アリババのCainiao(菜鳥)、618ショッピングフェスティバルを控え、コロナ禍でも国際物流を促進
・天猫618、マーケットプレイスや物流の面でパートナー企業とグリーン消費を促進
・アリババ、新たな消費トレンドを捉え、今年の天猫618ショッピングフェスティバルでも売上拡大を達成
マーチャント事例と中国消費者の買い物トレンド:
・アリババの天猫国際と菜鳥で越境EC成功 ~日本の「神薬」とも呼ばれる龍角散の事例~
・世界の怪獣王ゴジラの公式ラインセンスグッズを売る海外旗艦店がオープン、中国初の限定版グッズ発売
・今年の天猫618ショッピングフェスティバル、中国にもスケートボード流行の波
これまでの天猫618について、下記の記事をご参照ください。
・2021アリババの天猫618が中国国内消費拡大の契機に、新興地域が消費を牽引
・2021天猫618、ニッチブランドが最新の消費トレンドを生み出す
・2020天猫618の正式販売開始、参加ブランド数が前年比2倍に
・芸能人300人、企業トップ600人が生配信。2020「天猫618」大型キャンペーンの目玉の一つはライブコマースに
・2020天猫618、150以上のブランドが売上1億元を突破
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