アリババ、医療物資調達プラットフォームを開設、有志団体に新型ウイルス対応への支援を呼び掛ける

中国国内で、新型のコロナウイルスの感染が拡大し、マスクや防護服などの医療物資が十分に供給されていない状態が続く中、日本をはじめ、世界各地の有志団体から医療物質が寄付され、新型ウイルスの対応へ協力する支援の輪が広がっています。アリババは、医療物資の供給を目的とした、B2Bのグローバル医療物資調達プラットフォームを立ち上げ、世界中のサプライヤーに新型のコロナウイルスの対応への支援を呼び掛けています。

 

グローバル医療物資調達プラットフォームを通して物資調達を迅速に

このグローバル医療物資調達プラットフォームでは、中国の医療現場などで必要とされている物資の製品仕様や数量の詳細情報が掲示されており、世界中のサプライヤーから医療用製品の提供を受け付け、中国への供給の拡大を図っています。提供される医療用製品と現場の需要がマッチしていることが確認され次第、アリババグループが該当製品を購入し、速やかにウイルス対応の第一線に立っている方々にお届けします。

調達された医療物資は、アリババグループ傘下の物流プラットフォームである菜鳥(ツァイニャオ)が開通した無料配送チャネルを通して、協力いただいている物流パートナーによる通関、配送などの手続きが迅速に行われます。

購入にかかる資金は、アリババが1月25日に設立した10億人民元(約155億円*)の基金から拠出します。*1元=15.5円で換算

 


公開状を通じて、世界中のサプライヤーへ支援の呼びかけ

アリババは、今回のグローバル医療物資調達プラットフォームの立ち上げに伴い、世界中のサプライヤーにこのような公開状をお送りしました。

「新型ウイルスとの戦いは重要なフェーズに入りました。私たちの目標は、物資を必要とする医療機関の需要とグローバルサプライチェーンの供給を、より迅速かつ効率的な方法でマッチングさせることです。お互いを信頼し合い、一緒に努力すれば、この危機を乗り越えることができるでしょう」とメッセージを届けました。

アリババは、グローバル医療物資調達プラットフォームにおける正確かつ透明性の高い情報開示を通して、迅速に、また効率的に医療用製品のサプライヤーと繋がることを可能にすることを約束しました。

「皆さんの商品がどこにあっても、最速かつ最も安全な方法で最前線の医療関係者に届けます。これが私たちの約束です」とアリババは公開状で述べています。

2月3日時点、アリババは15の国と地域から、購入されたもしくは寄付された医療物資を湖北省、浙江省、安徽省の18の病院に届けました。

アリババグローバルダイレクト医療物資調達プラットフォーム
— 中国語ページはこちら  https:/globalsource.alibaba.com
— 英語ページは こちら

ロシアからの医療物資が上海浦東空港に到着し医療現場に転送された

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