アリババ、全世界の大学生を対象としたEコマースアイデア大会「アリババグローバルEコマースチャレンジ2023」の受付開始

 アリババグループは本日、若者がEコマースに関する独創的なアイデアを競い合う「アリババグローバルEコマースチャレンジ2023(Alibaba Global E-Commerce Challenge 2023)」の受付を開始したことを発表しました。本大会は世界中の大学生を対象としており、参加者はアリババのグローバルデジタルコマース部門が日々直面するビジネス課題に対し画期的な解決策を考案することが求められます。参加者はアリババの専任メンターやEコマースの専門家から同社のグローバルエコシステムについて英語で直接学ぶことができ、優勝チームには報酬として約100万円(5万人民元)の賞金や同社のグローバルデジタルコマース部門から内定を取得する機会が提供されます。

 今年の大会では、3月下旬から4月上旬にかけて日本を含む東アジア、ASEAN、米州、欧州における地域予選がオンラインにて実施されます。チーム対抗戦で、イノベーション機会の特定と創造的かつ実行可能なソリューション開発という審査基準に基づき評価されます。地域予選を勝ち残ったファイナリストは、4月下旬に対面にて実施される決勝ラウンド*にて競い合い、優勝チームには約100万円(5万人民元)、2位のチームには60万円(3万人民元)、3位のチームには40万円(2万人民元)の賞金が与えられます。1位から3位までの各チームには、アリババのグローバルデジタルコマース部門でのインターンシップや内定を取得する機会も与えられます。また、参加者は大会期間中アリババの専任メンターやEコマースの専門家による指導を受けることができます。

 2021年に開始した「アリババグローバルEコマースチャレンジ」は、Eコマースの未来を担う若者からアイデアを募集することを目的としており、昨年はAliExpressにおいてフランスの新たな女性消費者層開拓やスペインの次の人気商品特定、Alibaba.comに出展する日本の中小企業の悩み解決など、さまざまな課題が出題されました。昨年の大会には42チームの大学生が参加し、ブラジル、フランス、日本、韓国、スペイン、米国、ベトナムなどを含む13市場の学生からなるファイナリスト8チームがオンラインで行われた決勝ラウンドに挑みました。ファイナリストは、Eコマースに関連するさまざまな課題に対し解決策を提示し、AliExpressとAlibaba.com上級役員からの厳しい質問にも回答しました。
*決勝ラウンドの開催地は後日発表。渡航費と大会期間中(2泊分)の宿泊費はアリババより提供。

【大会概要】

名称:2023 アリババグローバルEコマースチャレンジ(Alibaba Global E-Commerce Challenge)

開催期間:2023年3月から4月(地域予選:3月下旬から4月上旬、決勝:4月下旬)

申込期間:2023年3月10日~2023年3月22日0:59(日本時間)

開催地:予選はオンラインにて開催、決勝ラウンドは後日発表

応募資格

1) 4年制大学に在籍中または卒業から1年以内であること。
2) 英語での会話と筆記が堪能であること。
3) 2~4人のチームを編成後、申込することを推奨。

申込URL: www.alibabagec.com

アリババ グローバルEコマースチャレンジ2023