アントグループ、天猫ダブルイレブン期間中にデータセンターの炭素排出量を394トン削減、新たに導入したグリーンコンピューティング技術を駆使

デジタル決済プラットフォーム「アリペイ(Alipay:支付宝)」を運営するアントグループは、世界最大のEコマースの祭典「天猫ダブルイレブン・ショッピングフェスティバル(以下「天猫ダブルイレブン」)」期間中(※1)、今年新たに導入した各種のグリーンコンピューティング技術によって、中国連合環境認証の計算でアントグループのデータセンターが電力消費量を昨年比で640メガワット時(MWh)削減できたことを発表しました。これらの技術を活用することで、フェスティバル期間中、394トンの炭素排出量削減を達成しました。これは1日あたり3万台のガソリン車およびディーゼル車の炭素排出量を削減したことになります。

オンラインとオフラインのハイブリッド展開、クラウドネイティブなタイムシェアリング・スケジューリング、AIベースの自動スケーリングをはじめとするグリーンコンピューティング技術の導入によって、データセンターはコンピューティングリソースを可能な限り効率的に提供して、アプリケーションがそれぞれ必要な処理能力へのアクセスを確保すると同時に、サーバーがアイドル状態にならないようにすることができます。データセンターはこうした技術を利用することで、より少ない数のサーバーでより多くのビジネス要求に応えられるようになり、コンピューティングリソースを最大限に活用して電力の無駄を最小化し、エネルギー強度を削減します。

アントグループの最高技術責任者(CTO)である倪行軍(Ni Xingjun)は次のように述べています。「日々、何億というユーザーに包括的なサービスを提供している大手決済プラットフォームとして、アリペイは膨大な量のコンピューティングタスクを24時間体制でサポートすると同時に、信頼性やセキュリティを確保する必要があります。私たちは、コンピュータシステムの容量だけでなくエネルギー効率にも注意を払っており、常に、より一層革新的なグリーンコンピューティング技術の開発と導入に取り組んでいます。」

今日のデジタル経済を支えるデータセンターは大量の電力を消費しており、それに伴って炭素も排出しています。アントグループでは2019年から、革新的な技術を応用してデータセンターのオペレーション効率を改善する方法を模索しはじめました。それ以降、アントグループのデータセンターのサーバー稼働率は2倍以上向上しています。

2021年3月、アントグループは2030年までにカーボン・ニュートラルを達成することを公約しました。グリーンテクノロジーによって炭素排出量を削減するだけでなく、アントグループでは天猫ダブルイレブンの期間中、環境保全活動を推進するために複数のキャンペーンを立ち上げました。民間のオンライン商業銀行で、アントグループの関連会社であるマイバンク(Mybank)は、グリーン製品の認定を受けた商品について、販売業者が売掛債権の回転期間を短縮できるキャンペーンをスタートすることを発表しました。さらに、アリペイ・アプリ内の植林ミニプログラム「アントフォレスト」でも、ブランドと協力して消費者にインセンティブを提供し、省エネの家電製品の選択を促しました。

 

天猫ダブルイレブン・ショッピングフェスティバルについて

加盟店と消費者がオンラインショッピングの価値について認識を深めるためのイベントとして、2009年にわずか27社のマーチャントの参加で始まりました。今年は29万以上のブランドが参加しています。
最新情報は2021年天猫ダブルイレブン特設ページ  https://jp.alibabanews.com/sp_2021_tmall_double11/  をご覧ください。
※1:今年は10月20日20時より予約販売を開始し、11月1日〜11月3日に第1回、11月11日に第2回の正式販売期間を設けました。炭素排出量の集計は、第1回の正式販売期間開始日である11月1日から、第2回正式販売期間の終了日である11月11日までの合計11日間を対象としています。

 

アントグループについて

アントグループは、サービス業界におけるデジタルトランスフォーメーションをサポートするインフラストラクチャやプラットフォームを構築することを目指しています。また、消費者や中小企業にいたるまで、すべての人が等しく、金融サービスを始めとする包括的で環境に優しく持続可能なサービスを利用できるよう、取り組みを続けています。
アントグループは中国屈指のデジタル決済プラットフォームであるアリペイ(Alipay)を保有・運営しています。何億人ものユーザーにサービスを提供し、金融サービス全般のほか、フードデリバリー、交通、エンターテインメント、医療など日常生活におけるデジタルサービスを提供する加盟店や金融機関との架け橋となっています。
アントグループはさらに、クロスボーダーのモバイル決済およびマーケティングソリューションを国際的に展開するアリペイプラス(Alipay+)も導入しており、世界中の提携先と連携しながら、eウォレットや加盟店、特に中小企業が世界中のユーザーや消費者にサービスを提供できるよう支援しています。

 

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