プロフェッショナルに性別・国籍・年齢は関係ない 〜アリババ社員たちが祝う 国際女性デー2022 Vol.4 ~

モウ・アナン(Meng Anan)
Lazada Japan ビジネス・ディベロプメント ヘッド

 アリババグループである東南アジア最大の越境ECプラットフォーム「Lazada」の日本での知名度向上と日本企業誘致を1人で担当しています。

 10代で来日し、新卒で大手日本企業に入社しました。安定していて居心地もよかったのですが、米国留学時に、自分が日本社会に溶け込もうと努力するあまり、個性を消していたと気づきました。私の母はゼロから事業を立ち上げた経営者です。私も人の役に立ちたいと考え、リスクを取って会社を辞めて起業し、それからずっと、アクセルを踏み続けています。

 仕事をするなら1位になりたいと考えています。米系コンサルティング会社に勤務していたとき、6人のチームで私は唯一の女性であり、唯一の外国人でした。非常に多忙な職場で、他のメンバーは体調不良で遅刻することもありましたが、私はどんな時もメイクをして、ハイヒールを履いて、元気に時間通りに出社しました。プロフェッショナルに性別・国籍・年齢は関係ありません。

信頼関係構築が目標達成の近道

 新卒で入社した会社のエース営業マンだった上司に言われた「物を売る前に、自分を売ること」という言葉を大事にしています。日頃から会社のKPIよりもお客様の利益のために何ができるかを優先し、行動しています。お客様に認めてもらい、信頼関係ができれば、KPIは後からについてきます。毎日小さな目標を持つことも心掛けています。仕事は辛いことも多いですが、小さな目標を達成することで、辛さを楽しさに変えられます。全ては自分次第です。

IWD Lazada ジェンダー平等 ラザダ 国際女性デー 多様性 女性リーダーシップ 女性活躍