一緒に楽しく働ける多様性に富んだ職場 〜アリババ社員たちが祝う 国際女性デー2022 Vol.3 ～


伊藤久美（イトウ・クミ）
管理部　人事・総務　チームリーダー、二児の母

「生産性向上で育児と仕事のバランス確立」

　アリババジャパンで人事・総務のチームリーダーをしています。営業職が長かったのですが、育児休業から復職後、総務を経て最近、現在のポジションに就きました。小3と保育園年長の子どもがおり、1人目の出産後は定時に仕事が終わらず、保育園のお迎えに遅れる毎日でしたが、同じチームの方々が「『お母さん』が一番大事な仕事だから」と積極的に協力してくれ、何とか両立できました。とは言え、子どもと一緒にいる時間を長く持ちたいと思いつつも、会社から認めてもらえる実績も出したいと焦り、葛藤していました。幸い、上司が「決められた時間の中でどれだけ成果を出せたか」を重視する方だったので、次第に生産性を高めればよいのだと頭を切り替えられました。

　今は一緒に働く女性リーダーからよい刺激を受け、業務の仕分けで効率を改善し、時間を有効活用できているので心に余裕があります。高い成果を求められますが、「質とスピード」を高めることから大きな達成感を得られるので、どんな小さな仕事でも十分に調査したうえで、迅速で適切な判断を心掛けています。プライベートでも家事や育児が年々増えている時期ではありますが、家族と全力で楽しむ時間も作れています。また、アリババ入社以前は女性の少ない職場で営業をしていました。男性ばかりの職場で自分の強みを探した結果、心遣いや、細かいことに気付ける長所を営業で生かすことで、トップクラスの成果を残す事ができました。アリババは女性社員が多く、多様性に富んでいて、魅力があり、一緒に働く楽しさを日々感じています。

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