アリババクラウド、スポーツイベント向けのコラボレーションプラットフォームを発表

2022年アジア競技大会で10万人以上の参加者にサービスを提供

アリババクラウドは、大規模なスポーツイベントの組織とコミュニケーションの合理化を目的としたデジタルソリューション「Premium DingTalk for Sports Games」を発表しました。この新たなソリューションは、来年9月に杭州で開催される2022年アジア競技大会で初めて導入され、世界中から集まる10万人以上の参加者にサービスを提供する予定です。

同ソリューションは、主催者やサプライヤー、ボランティア、会場スタッフなど、イベント開催の運営に携わるすべての関係者を繋ぐワンストップのコラボレーションツールで、スポーツイベントの運営効率を向上させます。このソリューションでは、イベント参加者のさまざまなグループが、ひとつのゲートウェイを通じて、いつでもどこからでもプラットフォームに参加することができます。主催者は、これらのグループをバックエンドプラットフォームで個別に管理することで、ワークフローを効率化し、グループ内およびグループ間のコミュニケーションを円滑にすることができます。また、瞬時の多言語翻訳やリモートでのビデオ会議など、様々な機能を提供し、リアルタイムなコミュニケーションを実現します。

アリババクラウドは、10月19日から22日まで開催されたAPSARAクラウドカンファレンスで、スポーツ大会のボランティアに効率的で費用対効果の高いオンライントレーニングを提供するAIシミュレーションコーチングソリューションなど、その他のスポーツ関連ソリューションも発表しました。例えば、AIを搭載したロボットは、実際のトレーニングシーンを再現した没入型のトレーニング環境を提供し、標準化・規制化された評価システムを用いて訓練選手の学習成果を正確に評価します。また、アリババクラウドは、スポーツイベントのチケットサービスを最適化するために、クラウドベースのチケット管理システムを立ち上げました。

近年、アリババクラウドはスポーツイベントのデジタル化を推進しています。2020年の東京オリンピックでは、様々なクラウドソリューションやサービスを提供し、大会のデジタル化(DX)を推進してきました。中には、メディア関係者同士が安全かつ楽しくコミュニケーションできるようにする「クラウドピン」や、会場スタッフの熱中症リスクを軽減する、耳に装着できるスマートデバイスなどがあります。

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