アリババクラウド、ガートナー社の「Magic Quadrant™ for Cloud Infrastructure and Platform Services」において2年連続でビジョナリーに選出

エンジニアリング能力、パートナーシップ・エコシステム、デジタルチャネルにより、
地域におけるリーダーシップを強化したことが評価される

 アリババグループのデジタルテクノロジーとデータインテリジェンスの中枢であるアリババクラウドは、ガートナー社が発表したレポート「Magic Quadrant™ for Cloud Infrastructure and Platform Services 2022(2022年クラウド・インフラストラクチャー/プラットフォーム・サービスのマジック・クアドラント)」(以下「Magic Quadrant for CIPSレポート」)において、2年連続で「ビジョナリー」に選出されたことを発表しました。アリババクラウドは、この2年連続での選出は、地域およびエンジニアリングのリーダーシップ、テクノロジーパートナーのエコシステム、データ分析能力における当社の主要な強みが実証されたものであると考えています。

 ガートナー社は、「野心的な未来像を描き、独自の技術開発に多大な投資を行っている企業をビジョナリーに位置付ける」と定義しています。

 アリババクラウドインテリジェンスのシニアリサーチャー兼インフラストラクチャ製品担当ゼネラルマネージャーである蒋江偉(Jiangwei Jiang)は、次のように述べています。

 「2022年Magic Quadrant for CIPSにおいて再び『ビジョナリー』に選出されたことを嬉しく思います。これは、クラウド機能の継続的な改善や、地域市場のリーダーシップの強化など、当社のビジョンと取り組みを評価いただいた結果であると考えています。今後も、さらにグローバル向けサービスを拡大し、IaaSおよびPaaSのコア機能をより強化することで、お客様のDX推進を支援してまいります。」

 Magic Quadrant for CIPSでは、IaaSおよび統合PaaSを評価対象としています。本レポートでは、各プロバイダーを「実行能力」と「ビジョンの完全性」に基づいて分析し、製品・サービス、市場への反応性、ビジネスモデル、革新性などを評価基準としています。

 アリババクラウドは、持続可能なデータセンターへの取り組みが評価され、エンジニアリング能力における首位の座を維持しました。具体的には、自社開発の液浸冷却技術の採用により、データセンターのエネルギー消費量を大幅に削減し、電力使用効率(PUE)1.09という世界最高水準を達成しています。

 アリババクラウドは、自社のビッグデータと分析能力から、デジタル変革のパートナーを求めるアジアの企業の間で選ばれるプロバイダーとしての地位を確立し、中国や東南アジアを拠点とするお客様のクラウドファーストのデジタルビジネス・ワークロードに最適なクラウドサービスとなっています。

 アジアにおけるISV(独立系ソフトウェアベンダー)パートナーシップの強力なネットワークに基づき、アリババクラウドは「リージョナル・アクセラレーター(Regional Accelerator)」プログラムを立ち上げ、異なる市場で事業を展開する企業に対して、現地向けに最適化されたコラボレーション・モデルを提供しています。2022年9月には、テクノロジーパートナー(ISV、SaaS、SI)、サービスおよびコンサルティング・パートナー、販売代理店を含むパートナーのグローバルエコシステムを拡大するために、今後3年間で10億米ドルを投資することを発表しました。

 2022年初頭、アリババグループは、ガートナー社の「Market Share: IT Services, 2021」において、4年連続、売上高で世界第3位、アジア太平洋地域で1位のIaaSプロバイダーに認定されています。

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アリババクラウドについて

2009年に設立されたアリババクラウドは (www.alibabacloud.com)、アリババグループのデジタルテクノロジーとインテリジェンスの中枢です。アリババクラウドは、エラスティックコンピューティング、データベース、ストレージ、ネットワーク仮想化サービス、大規模コンピューティング、セキュリティ、管理およびアプリケーションサービス、ビッグデータ分析、機械学習プラットフォーム、IoTサービスなど、あらゆるクラウドサービスを世界中のお客様に提供しています。IDCの調査でアリババクラウドは2018年以降、Infrastructure as a Service(IaaS)分野で世界3位のサービスプロバイダーに認定されています。また、ガートナーには、アリババクラウドは2018年以降、売上高で世界3位、アジア太平洋地域で1位のIaaSプロバイダーとして認定されています。

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