アリババクラウド、3年連続でIaaS市場における世界3位のプロバイダーとして認定、APAC市場シェアでは1位に(米ガートナー調査)
アリババグループのデータ・インテリジェンスの中枢であるアリババクラウドは、米調査会社ガートナーが公開した最新レポート「Market Share: IT Services, Worldwide 2020」で、Infrastructure as a Service(IaaS)分野における世界3位のプロバイダーとして認定されました。また、アジア太平洋地域では、3年連続で市場シェア1位のプロバイダーとして認定されています。
ガートナーのレポートによると、アリババクラウドの2020年のグローバル市場シェアは、2019年調査時の8.8%から9.5%に上昇しました。特に教育セクターおけるシェアは2019年の18.8%から24.3%に上昇し、IaaSプロバイダーとして世界1位となり、金融サービス、公共部門、小売業においては世界3位となりました。
アリババクラウドは昨年、クラウドインフラの構築に向けて、OSやサーバー、チップ、ネットワークなどのテクノロジーを中心に今後3年間で2,000億人民元(約280米ドル)を追加投資することを発表しました。
アリババクラウドは現在、23の地域に69のアベイラビリティゾーンを展開し、世界で数百万を超えるお客様に安定したサービスを提供しています。2020年度には、フォーチュン500企業の38%がアリババクラウドを利用されています。また、アリババクラウドは事業を展開する国と地域で適用される法律や規制を遵守しており、現在世界で80以上のセキュリティとコンプライアンスの認定を取得しています。
アリババクラウドは、アリババのテクノロジーとパブリッククラウドのプラットフォームとして、eコマースや決済、物流、サプライチェーンマネジメントのソリューションなど、アリババの豊富で多様なエコシステムを支えています。昨年のアリババが実施した「天猫ダブルイレブンショッピングフェスティバル(通称:『独身の日』、ダブルイレブン、W11/中国語『双11』)」では、約741億ドルの取引をサポートし、ダウンタイムゼロを記録しました。
参考資料
– ガートナーのレポートは以下のURLよりダウンロードいただけます。 (ガートナー有料サブスクライバー資格が必要となります)
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