アリババクラウド、IaaS市場で世界3位プロバイダーに認定
アリババクラウドは、米調査会社IDCが発表した「世界パブリック・クラウドサービス市場の動向調査(Worldwide Semiannual Public Cloud Services Tracker)」の最新レポートにおいて、2021年のInfrastructure as a Service(IaaS)分野で世界3位のサービスプロバイダーに認定されました。
アリババクラウドはクラウドサービスの上位5社の中で唯一アジアに本社を置く企業です。2021年のグローバル市場シェアは7.4%を記録し、4年連続で第3位のポジションを維持しています。
IDC:2021年の世界のクラウドコンピューティングIaaS市場
アリババクラウド・インテリジェンスのプレジデントであるジェフ・チャン(Jeff Zhang)は、次のように述べています。
「クラウド市場の急成長は、グローバル企業がサービスを成長させ、ビジネスの進化を実現する大きな機会となっています。デジタル経済の発展に伴い、拡張性、信頼性、費用対効果の高いクラウドサービスに対する企業の需要は日々高まっています。アリババクラウドは、ビジネスの加速を促す利便性の高い革新的な製品やサービスの提供を通じて、急速なデジタル化に対応する世界中のお客様を支援してまいります。」
また、同調査によると、2021年の世界のクラウドコンピューティングIaaS市場は、前年比35.6%増の913億米ドルに拡大し、IaaSベンダー上位3社が、全世界の市場シェアの70%近くを占めることがわかっています。
アリババグループのデジタルテクノロジーとインテリジェンスの中枢であるアリババクラウドは現在、27の地域に84のアベイラビリティゾーンを展開し、世界で数百万人を超えるお客様にクラウドコンピューティングサービスを提供しています。
また、アリババクラウドは今年4月、IDC MarketScapeレポート「IDC MarketScape:2022年世界の商用コンテンツ配信ネットワーク(CDN)サービス・ベンダーに対する評価 Worldwide Commercial Content Delivery Network Services 2022 Vendor Assessment (Doc # US47652821、2022年3月発行)」で、「主要事業者(Major Player)」に選出されました。この評価は、IDCがCDNサービス・ベンダー10社を対象に、各社の世界規模の配信能力と成長戦略などの評価基準に照らして、調査や分析を行った結果に基づくものです。
シェアする
リンクがコピーされました