【特集】オリンピックのデジタル化を支えるアリババの取り組み
すべてのオリンピック競技大会には大きな挑戦が伴います ―― すべての競技を、世界中の何十億もの人々に放送することが必要とされています。配信のため、各回のオリンピック競技大会ごとに大規模な放送インフラが構築されています。東京2020大会は多くの新しいテクノロジーが初導入された、最も革新的な大会の一つです。その代表的な取り組みとして、オリンピック放送機構(OBS)はオリンピック競技大会史上初となるクラウドベースのサービスを提供しました。
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また、気温が高い大会会場で働くスタッフの熱中症対策として、耳に装着するデバイスを提供しました。クラウドベースのシステムと連携することで、現場スタッフの体温や心拍数を計測し、熱中症リスクのレベルをリアルタイムに把握します。
▶︎【インタビュー】堀米雄斗選手がスケートボードの初代オリンピック王者に
さらに、全てのアスリートたちを応援するための東京2020グローバル・キャンペーンの一環として、プロスケーターの堀米雄斗選手と一緒に、プロモーションビデオ「The Yuto Horigome Story(堀米雄斗選手のストーリー)」を制作しました。
▶︎【関連記事】オリンピックのデジタル化を支援することで東京2020大会をサポート、アリババグループ CMOクリス・タン
東京2020大会では、約9,000時間に及ぶスポーツ大会を円滑に運営するために、さらなるデジタル化が進められていました。アリババは、東京2020オリンピック競技大会のクラウドサービスおよびEコマースプラットフォームサービスのオフィシャルパートナーとして、世界各地のメディア放送局が世界最大のスポーツ大会をクラウドを活用して中継し、ライセンスグッズをオンラインスで販売し、オリンピック選手のトレーニングをサポートしています。アリババグループ CMO(最高マーケティング責任者)のクリス・タンは「主催者、放送局、パートナー、アスリート、オリンピックを応援している方々含むすべての参加者の利益のために、アリババグループのテクノロジーを活用して、大会のデジタルトランスフォーメーション(DX)を加速させたいと考えています」と述べました。ぜひ記事タイトルクリックしてご覧ください。
▶︎【インタビュー】アリババジャパン、如何に事業を通して日本のお客様に価値を提供し続けるか
アリババグループは設立時から「すべてのビジネスを広げる力になる(To Make it easy to do business anywhere)」をミッションに掲げています。そのグローバル展開の一環として、アリババジャパンは日本マーケットにおいて、お客さんの海外進出と事業成長を支え、デジタルトランスフォーメーションをサポートすることで、顧客価値を提供し続けるという「初心」を貫いてきました。
今回、編集部がアリババグループ ヴァイスプレジデント 兼 アリババ株式会社 代表取締役COO の岡田 聡良と、アリババ株式会社 取締役 兼 アントグループ アリペイジャパン カントリーマネージャーの蒋微筱(ジャン・ウェイシャオ)に取材しました。現在、日本でどのような事業活動を行なっていて、コロナ危機がもたらしたニューノーマルの中でいかに機会を見出しビジネスに活かすか等について両名が語っています。ぜひご覧ください。
東京2020オリンピック競技大会は、オリンピック放送のDX(デジタル・トランスフォーメーション)の始まりです。これから、より多くのクラウドテクノロジーが開発され、放送局が活用できるようになるでしょう。オリンピック放送の未来への歩みは、これからです。
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