中国での日常生活に欠かせないアリババ系スーパーアプリ、Amapでできること

 中国で日常生活を送るうえで今や欠かせないアプリとなったアリババのナビゲーションプラットフォーム、アリババグループのナビゲーションプラットフォームAmap(ガオドォ、中国語:高徳地図)は、位置情報サービスを提供するシンプルな地図アプリから大きな発展を遂げてきました。

 現在では、地元密着型コマースサービス「Koubei(コウベイ、中国語:口碑)」や旅行サービスプラットフォーム「Fliggy(フリギー、中国語:飛猪)」といったその他のサービスと統合され、中国における日常生活でのあらゆる側面で役立つ総合的なアプリとなっています。

 このビデオでは、Amapで目的地を検索すると、地元レストランのレビューからレンタル自転車の情報まであらゆる情報が得られることを紹介しています。

 

 

ビデオで紹介している主なポイント

目的地に到着後Amapでアクティビティや宿泊施設を探すには、下記を試してみてください。

  • AmapはKoubeiと連携しており、ユーザーはAmap上で各施設の評価やレビューを確認し、レストランなどの予約することができます。また、Amapアプリで目的地周辺のショッピングモールの見取り図も確認できます。
  • Fliggyとも連携しているので、ホテルの予約やチケットの購入も可能です。また、旅行先で必ず行くべき人気観光スポットへのアクセスマップも用意されています。さらに、Amapが提供する史跡の解説を聞くこともできます。
  • Amapは、様々な年齢層と健康状態にあるユーザーに対応しています。アプリでは大きなフォントの利用が可能で、病院、公園、高齢者向け送迎サービスなどの特別なニーズがある方向けのサービスも用意されています。
  • 持続可能性を重視するAmapは、レンタル自転車のサービスも提供しています。自転車で街中を走りながらAmapポイントを獲得しましょう。

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