東京下町の文化、歴史、観光、グルメ、買い物を満喫できる商業施設がアリペイを導入

2018年9月に、外国人観光客に人気な観光スポットである東京スカイツリータウン・ソラマチ5階にある産業観光プラザ すみだ まち処がアリペイとPayPayを導入しました。導入の背景やインバウンドに対する今後の期待について副館長の影山様にお伺いしました。

ステッカー型のQRコードをアリペイのアプリでスキャンするだけで決済完了

ステッカー型のQRコードをアリペイのアプリでスキャンするだけで決済完了

中国人観光客だけでなく、日本社会にもQRコード決済が浸透されてきた

2018年9月頃にPayPay導入キャンペーンをきっかけに、アリペイとPayPayを一緒に導入しました。導入後、アリペイを使いこなしている中国人観光客はもちろん、QRコード決済を使い慣れている日本人の方も増えてきたことを実感しています。店頭に飾ってあるキャンペーンポスターやレジに置いてあるアリペイのロゴをみて、アリペイでの支払を希望するお客様も多いです。中国人観光客は、元々はカードや現金での決済が多かったですが、アリペイを導入して1年弱でアリペイ決済の方が徐々に増えて、今は全体の2割以上がアリペイを使って支払いしています。

アリペイへと一緒に取り組みたいことについて語る副館長の影山様

アリペイへと一緒に取り組みたいことについて語る副館長の影山様

通年に渡ってアリペイを使っていただきたい

春節や国慶節など、アリペイが中国人の休暇や海外旅行しやすい期間に合わせてキャンペーンを企画しますので、私たちもそれに参加しています。キャンペーン期間中、アリペイが中国人ユーザーにアプリ上でクーポンを配信することで、私たちの店舗も含めて、ソラマチ全体の集客に注力してくれます。今後、店舗として、キャンペーン時だけでなく、よりアリペイを浸透させて、通年に渡ってアリペイを使ってもらえるようにしたいと思っています。

今後の展望

現在、私たちの店舗ではアリペイを使っている中国人観光客は30代〜50代の方が最も多いです。中国ではアリペイを使っているユーザーは8億人以上もいると聞きますので、今後は若者をはじめ、より幅広い層のお客様に来店していただけるよう、アリペイとPayPayと一緒に取り組んでいきたいと思います。

すみだ まち処の副館長・影山様(右)とスタッフ・荻野様(左)

すみだ まち処の副館長・影山様(右)とスタッフ・荻野様(左)

アリペイ インバウンド キャッシュレス